東洋経済オンライン『「できない子」を伸ばす親に共通する1つのコツ』の記事を読んでの塾長経験者の感想

「できない子」を伸ばす親に共通する1つのコツ
スポーツの秋ですね。野球にサッカー、テニスなど、いろんな場所で大会が開かれ、選手たちが奮闘する姿が見られます。そんなとき、とても残念に感じるのが、指導者や親御さんからのゲキが飛ぶシーンを見るときです…

まずは上記の記事をお読みください。

できない子を伸ばすコツ・・・これは私も同意見。

なぜその間違い方をしたのかの原因を探る

これは間違いないと思います。

私はこれまで集団も個別も映像の進捗管理もやってきたのでわかりますが、生徒は自分ができない原因をわかっていません

また、親や学校の先生、最悪の場合は塾の先生もわかっていません。

なぜならみんな結果しかみないからです。結果から原因を探るのが当たり前ですし、結果が何より大事なのももちろんなんですが、勉強できない原因って普段の勉強のやり方とか考え方とか人間関係や生活なんかも関わってくるものなんです。

結果が出る前に普段からみていないとその原因に気づけないです。また、勉強とは関係ないかもしれませんが、人間関係や生活によるストレスで思うように勉強できなかったり、嫌なことで頭がいっぱいで集中できていなかったりということもあるんです。

なので原因を探るときは結果だけを見るのではなく、普段のその子をイメージできるくらい、どんな勉強をして、どんなやり方をして、どんな生活を送り、どんな人間関係を持っているかまで見てあげないとできるようにさせれないかと私は思います。

少し話が発展しすぎてしまいましたが、筆者が伝えたい「できない原因を探す」ということは私も同意です。

私はその原因の探し方がかなり広めなんですけどね(笑)

また、本当に理解できていない場合がありますが、そういう場合はできない問題の解説を何もみずに人に説明できるようにすると効果が出てきます

私はこれをよく先生にむけて教えてごらんとやらせています。数学の証明問題や文章問題系、国語の現代文なんかはこれをやり続けると考え方が定着し始めるのでめちゃくちゃおすすめです。

そして受験生などはある程度勉強が進んだ段階で失敗(ミス)ノートというものを作らせます。

そこにミスしたものをどんどんかいていき、復習をそのノートだけやらせるといいんです。

自分の言葉で変換すると頭に残りやすく、また復習する際、自分がなぜ間違えたのかの思い出を語れるようにさせます。

こうすることでみるみるうちに伸びたりもします。自分自身で苦手なところや失敗パターンを理解し始めますしね。

教えさせるアウトプット法は過去に簡単な記事でも書いているのでそちらも是非。

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