一カ月で進研模試偏差値30の子がセンター現代文9割になった勉強法+補足

自習法・勉強法
合格舎長
合格舎長

今日は過去の生徒で現代文の成績が一気に伸びた実例を思い出しながら書いていきます。

どんなやり方をしたのかとどんなことをやらせたかを書きますね

現代文の上げ方のコツ

基本は以前このブログで書いた通りです。

ちなみにこのコツがわかってくるとほかの教科にも反映されていきます。

基本は

語彙を覚えて

読み方を覚えて

解き方を覚えて

解いた問題の解き方を説明できるようにしていけば大丈夫です

まずは語彙と読み方

語彙はまずは言葉の意味を多く覚えていきましょう

漢字マスター1800を私は生徒にやらせました

https://www.amazon.co.jp/入試-漢字マスター1800-四訂版-河合塾シリーズ-川野/dp/477722211X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&qid=1583579366&sr=8-1

読み方は基本的なやり方と簡単な文章でできるものナラ何でもいいです

私は船口先生のゼロから読み解くシリーズをやらせました。

https://www.amazon.co.jp/船口の最強の現代文記述トレーニング-大学受験Nシリーズ-船口-明/dp/4053037778/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=36YPQAEXMJMVK&keywords=%E8%88%B9%E5%8F%A3%E6%98%8E&qid=1583579440&sprefix=%E8%88%B9%E5%8F%A3%2Caps%2C266&sr=8-3

センターや私大で現代文がそこまで難しくない大学(青学、同志社など)はこれらがおわったら過去問を解いてみてよいかと思います

記述をやってない段階で生徒にやらせたら大体8割くらいは解けていました。

ポイントは

上記の解き方の教材を解いた後に

船口先生の本文の読み方や解き方の解説をみながら真似をしてみてください

全く同じ問題でよいです

その後なにも見ずに同じ問題を解いていきましょう

その際頭の中で真似した解き方を思い出しながら解いてみてください

ここまでできたらあとは人に手順を説明できるようになっています。

テーマ

ここまできたらおそらく

現代文の波のある状態になっているかと思います

つまりテーマによって知識差があるので知識があるものはよく読めますが

知識のないものは間違えてしまうというも状態です

なのでテーマを覚えていきましょう

テーマを扱っている参考書なら何でも構いません

私は現代文キーワードをやらせていました。

https://www.amazon.co.jp/現代文キーワード読解-改訂版-Z会出版編集部/dp/4865310428/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=RHL844C19D5P&keywords=%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E8%AA%AD%E8%A7%A3&qid=1583579958&sprefix=%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%2Caps%2C267&sr=8-1

ここのテーマを覚えたら

ここに書いてあることが原則と思ってください

例えば科学がテーマと来た場合

基本的に科学による代償の話か宗教との対立かのどっちかです

その場合このテキストでかいてあることが原則で

その内容を思い出しながら初見の問題を読んでいきます

すでに話が分かっているのですぐに理解できます。

そして慣れてきたら

この原則の内容をもとに受験問題を予想しながら読み進めてください

「今回は科学だから代償か宗教との対立の話がこのあとくるかなー」

予想してください

そして

予想通りの内容→楽勝で解ける

予想外の内容→原則と違うことが筆者の主張の可能性大

なので大事なことが一発でわかるようになります。

ここまできただけで大体の大学は解けるようになるかと思います。

基本的なことを身に着けたらセンター現代文対策

あとはセンターへの傾向になれましょう

私は船口先生の決めるセンターをやらせました

https://www.amazon.co.jp/きめる-センター現代文-船口明/dp/4053041112/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=36YPQAEXMJMVK&keywords=%E8%88%B9%E5%8F%A3%E6%98%8E&qid=1583580364&sprefix=%E8%88%B9%E5%8F%A3%2Caps%2C266&sr=8-2

これもやり方は上記と同じです。

共通テストにも基本は使えるかと

共通テストのモデル問題を見ましたが

設問の作り方などはセンターにそっくりでした

センターの難しさは設問の難しさなので

使えるようになるかと

ただ必ず共通テスト用の問題集をやってください

残りはひたすらセンター現代文

あとはひたすらセンター現代文です

しかしここまでやった状態で私の生徒は9割を維持できていたので結構な実力がついてるかと思います

過去問も必ず上記のやり方を踏襲してください

ただこれからの人たちは

先に共通テスト用の問題集をまず先にやりましょう

https://www.amazon.co.jp/ハイスコア%EF%BC%81共通テスト攻略-国語-現代文-改訂版-%EF%BC%BA会編集部/dp/4865313176/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88+%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87&qid=1583580647&sr=8-6

共通テストは記述問題が先送りになったのでまだ対策本や予想問題が出そろっていません

おそらく夏以降になるかと思います

秋になってから始めても良いかとは思います。

センターの問題が少し難しいと感じたら中央大学の現代文がおすすめ

センター現代文が難しいと思ったら中央大学の経済学部などの現代文が非常にお勧めです

形式が似ていて少しだけやさしいです。

ちなみに中央大学法学部でも現代文は同じようなレベルです

なので早慶レベルで現代文がという人はよく中央の法学部を受けさせますね。

センター9割を常に取れる国語力が身につけばMARCHレベルは高得点が取れる

正直センター9割を常に出せるレベルならMARCHで高得点取れると思います。

センター現代文ってなかなか難しいですからね

補足 早稲田、上智レベルになるには

早稲田や上智になると基本原則から離れた例外だらけかと思います

さらに語彙も難易度が高く硬質です

そのため必ず志望校の問題を解いて難易度を確かめましょう

私はある程度できた人には

現代文読解力開発講座

現代文と格闘する

をやらせていました

https://www.amazon.co.jp/現代文読解力の開発講座-駿台受験シリーズ-霜-栄/dp/4796114327/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=XMZ48DEDDHA2&keywords=%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%AC%9B%E5%BA%A7&qid=1583581064&sprefix=%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%2Caps%2C277&sr=8-1

https://www.amazon.co.jp/現代文と格闘する-河合塾シリーズ-竹國-友康/dp/477721785X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E3%81%A8%E6%A0%BC%E9%97%98%E3%81%99%E3%82%8B&qid=1583581094&sr=8-1

また、わからなかった語彙は必ずピックアップして辞書で引いて覚えてください

硬質な文章ほど意味の分からない語彙が多用されます

補足、東大レベルになるには

格闘するまで解けるようになれば東大の問題にも太刀打ちできるかと思います。

東大現代文は非常によくできており、難易度も高いです。

本文というよりは記述の求められるレベルが高いかなと思います。

まずはやはり過去問をやってみましょう

記述の回答の正確さでいったら赤本より、予備校講師の答えがある青本が良いかと思います。

ちなみに私が思ったのは

開成中や開成高校の入試現代文ににていました

たぶん開成側が寄せているのでしょう

まぁ雑学程度に覚えていてください。

コメント

  1. […] […]

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