答えを見る勉強法と答えを見ない勉強法

自習法・勉強法
合格舎長
合格舎長

今日は答えをみる勉強法と答えをみない勉強法に関してお話していきたいと思います。

答えをみてはいけないのか?

よく塾の先生などで「答えをみるな」と指導する先生が多いかと思います。

まぁ正しいっちゃあ正しいんですが、私は全ての問題に答えをみずに勉強することを否定しています。

塾業界のなかでは珍しい方だと思うんですが、答えをみて勉強するのはいいと思うんですよね。

正確にいうと、覚えて欲しいのは問題と答えではなく、問題と解説なんです

問題を解く→答えをみるだと多くの子(昔の私も含む)はわからないと時間をかけ続けて止まってしまうし、解くのに疲れて答えを見ただけで満足してしまうんですよね。

本当に必要なのは解説の方なんですが…

なので私は断然答えをみてもいいと思っている派です。

答えをみないでやる勉強も必要

おいおいいきなり矛盾かよ

なんて思った方も多いと思います。

が、やはり答えを見ないでやる勉強も必要です。

というのもすべての問題集を答えを見てしまうとテストの点数への直結に繋がらないんですよね。

最終的にはテストで答えをみずに解くわけなので最終的には答えをみずにやったほうがいいと思います。

理想は答えや解説まで覚える網羅系問題集を一冊、アウトプット用にバラバラで出題される問題集を一冊

答えをみる用の問題集は必ず解説の詳しいものを使ってください!

そして解説に書かれている内容を①手順化(まず何をして、次何をするか)し、②人に説明できるようにする③何も見ずに説明を言えるようにする④最後に何も見ずに全く同じ問題を解いてみる

この4つの工程をしっかり行ってください。

そして一冊網羅系が終わったら、今度は範囲がバラバラになっているような問題集を使いましょう。

この時センター試験や実際の大学の過去問をつかっても構いません。

範囲がバラバラになってる問題集で答えをみずにトライし、間違えたら網羅系のどの問題に近いかをみて、どんなところで間違えたのかをしっかり分析しましょう。次の段落で答えを見る勉強法と答えを見ない勉強法をまとめます。

答えをみる勉強法→網羅系の解説詳しめの問題集で!

①答えと解説をみて手順化

②手順を説明できるようにする。

③その説明を何もみずに言えるようにする。

④まったく同じ問題を解いてみる。

間違えたら①~③の工程をもう一度!これで解ける問題が増えていきます!

答えを見ない勉強法→過去問や範囲バラバラの問題集でアウトプット

アウトプットの際は何も見ずにいきなり解いてみてください!イメージとしては進○ゼミさんみたいな「ここ△研ゼミでやったとこだ!」みたいな感じで覚えた網羅形を思い出しながら解いていきましょう!

間違えたら必ず網羅系の問題集に戻り、どの問題を思い出さなきゃいけなかったのかを調べましょう。もし網羅系にもなければ、その問題を答えを見て勉強するやり方で人に教えられるレベルで覚えちゃいましょう♪

網羅系参考書の例

成川先生の深めて解ける英文法は解説が詳しくて良いですよ。ただめちゃくちゃ分厚いです笑

深めて解ける! 英文法 OUTPUT (大学受験Nシリーズ)
英文法&語法の頻出テーマを網羅した、くわしさ&わかりやすさNO1の演習型参考書。1冊で基礎の確認から実戦力養成までできる! 問題すべてに解答の「なぜ」にこだわった成川流の解説を付した。別冊には実戦形式で演習できる「ランダム問題編」つき。

分厚いのが嫌ならVINTAGEやスクランブルなんかもいいです。

アウトプットならランダム英文法やファイナル英文法がいいです。

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数学なら網羅系は青チャートやフォーカスゴールドを、アウトプットなら重要問題集などがオススメです。

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解き始めてわからず時間をかけてしまうような方は是非答えをみてから説明できる勉強法を試してみてください!

ここまでしたら

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