ゼロから始めて難関高校に受かる勉強法【国語】

自習法・勉強法
合格舎長
合格舎長

こんにちは

今回は国語の勉強法についてまとめていきます

国語の勉強法は語彙(漢字・ことわざ含む)+文法+読み方

基本的に国語の勉強法は

語彙(ことば・漢字・ことわざ)

国文法

読み方

の三つにわけることができます。

また、地域によってはここに古文なども入ります。

ですが基本的には現代文と思ってよいでしょう

いわゆる国語は主観読みになってしまうと点数がとれないんですね

「おまえの意見だろ」

みたいに先生に怒られて点数が取れないということが多かったと思います

正直客観的に読むのってかなり難しい

社会的常識など必要だったりします

さて、中学生がそのように読むとしたらどうすればよいか

手っ取り早いのは自分よりもできるひとの読み方・知識

語彙の変換の仕方

辞書的な意味

この辺を固めるだけで客観的になっていきます

なので語彙・読み方を教材や授業などでできる人の考え方や知識を盗み

並行して辞書的な意味を身に着けていく

まずこれだけでかなり伸びます

あとは国文法で精読できるようにしていきましょう

では具体的な勉強はどうすればよいでしょうか

主語述語修飾語にわけ、答えまでの手順を人に教えられるようにする

まぁこれです

理解系科目は間違えなくこれです

国語はその最たるもの

問題の解き方をできる人へ教えてみてください

また、国語は主語述語修飾語の考え方がかなり役立ちます

というか読みにくい文章は修飾語や修飾節をいっぱい盛り込んでわかりにくくするんですよね

なので主語と述語を見分けるだけでも結構わかるものです

まずはこういう文法もできるようにしましょう

特にこれは選択肢を切ったり、記述でまとめたりするのに有効です

ですがいきなりこれに入る必要はありません

レベル設定があるのでそれを詳しくしながら書いていきますね

偏差値30以下~45まで

このレベルの人たちは

小学生レベルの語彙からわからないことがほとんどです

なのでまずはそこから行きましょう

おススメなのはふくしま式国語シリーズです

ふくしま式はかなり良くできています

大学受験用の先生がたで言えば代ゼミの船口先生やスタサプの柳生先生、大学受験、編入、大学院、公務員試験などの小論文を教える吉岡友治先生などのやりかたに少し似ているなーと感じました(完全に私の主観です)

小学生用教材ですが下手な中学生用教材よりも難しいです

正直これ真面目にやって公立高校用の問題集を使えば偏差値50も普通にこえます

特におすすめなのが語彙問題集です

この語彙問題集は対義語で覚えることができるようになっています

対義語、類義語を覚えるとそれだけで対比、類比の構造は取れるようになっていきます。

また必須常識もかなりいいです

ホームベースから教えてくれるのはこの教材だけでしょう

いってしまえば高校受験の国語で偏差値30代になる子たちは知らない世界が多いです

なので少しずつ知識を広げていきましょう

偏差値46~55

ふくしま式の語彙、問題集をやればこのレベル帯までの力はついています

このレベルの人たちはさっさと公立用の問題集をやっちゃいましょう

おすすめはきちんとこれだけ公立高校入試対策です

これやってさっさと公立の問題の過去問を解きまくりましょう

それだけで偏差値50後半は見えてくるでしょう

ただ

60を越えることを目指すとそんなに簡単ではありません

また、偏差値45くらいから国文法を学ぶことで精読力や選択肢をはじく力を要請することができます

なのでここからは文法を取り入れましょう

最初は簡単なくもんの中学基礎固めの文法がよいです

これやるだけでも公立入試問題には対応できるでしょう

最終的に私立で難しいのもやらなければというひとはくわしい国文法ニューコース文法をやってください

偏差値56~65

偏差値60の壁を越えるためにはやりかたがあります

解き方、読み方のバイブルを一つつくり

過去問や問題集をそのバイブルをみながら

やり方を真似して解けるようにしましょう

おすすめはふくしま式の鉄則22です

これはハンドブック型になっているため持ち運びもしやすくお勧めです

基本はこのハンドブックを教えられるくらい見直していきましょう

ここに書いてあることを理解出来たら60どころか

後半、70にも近づけます

ただ、別個問題集が必要になります

偏差値50後半~60前半を目指すのなら

くもんの実践力の完成シリーズがおススメです

これをふくしま式をみながらといて

教えられるようにして

志望校の過去問に入りましょう

また、偏差値60後半を目指すとなると

語彙もまた増やしたいところです

おススメは出口先生のシステム中学国語、語彙漢字編です

レイアウトが見にくいのが難点ですが

意味などはよくまとまっています

あうあわないがあると思うので

意味まで書いてある漢字ならなんでも構いません

また、ここまでくると古文漢文の問題をしっかりやっておかないと点数が取れなかったりします

難関私立も受ける方がいるので偏差値55超えるようになったら古文漢文もやりましょう

おすすめはとってもすっきり古文漢文

怖くない古文漢文です

とってもすっきりで助動詞などの重要文法を学び、読み方を勉強した後

怖くない古文漢文で読解に入りましょう

偏差値66~

このレベルまでくると難関私立高校の問題

公立高校の問題は90以上

となるでしょう

なんならMARCHの簡単な現代文でも解けてしまう人もいます

そんな人たちにおすすめなのはやはり

上級問題集です

このシリーズは本当におすすめです

解説が詳しすぎる!

問題の選定も良いです!

これもふくしま式の鉄則をつかいながらやっていきましょう

また、終わったら過去問に移ったほうが良いかなと思います

早稲田の付属とかだと普通に大学受験レベルの古文もでるんですよね

大学受験のなかでは簡単なレベルのものですが

なのでこのレベルの人たちはさっさと過去問をやるのがベストです。

国語は小学生に戻ることがかなり有効

国語は基本的に小、中、高とみてもやり方は大して変わらないです。

変わるのは語彙レベルとテーマの抽象度です

小学生用のほうが語彙が簡単でテーマも身近なものでイメージしやすく

高校生用は語彙が難解でテーマの抽象度も高い

そのような感じです

中学受験なんかでは文章をセンター試験と同じものをだしてくることも以前あったようです

ちなみにその時の選択肢は中学受験の問題のほうが難しかったらしいですよ(笑)

なので小学生用でもあなどるなかれ

まずは自分にあった語彙レベル、テーマの具体性

から入るようにしましょう

また、古文漢文は偏差値60後半にならないとあまり意味ないかなとも思います

というか現代語ついてることもあるし

主語述語とれれば大体読めるので

偏差値50代なら現代文を文法をしっかりやるのが良いかと思います

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